施工検討・施工計画支援

設計と施工の狭間をうめる技術、大切なのは工事を止めないこと
設計と施工の狭間をうめる技術、大切なのは工事を止めないこと
設計図に表現された建物を実際に造るために、施工計画があります。計画された通りに、施工を行うためには、建設に必要な大型クレーンや重機、工事車両等を安全に作業させるための仮設補強計画や補強計算が必要です。
また、特殊な工法や施工手順の計画、その安全を裏づける構造解析や検討も重要です。時には施工手順をシミュレーションすることで、計画されなかった施工上の補強計画の必要性が見つかることもあります。施工検討・施工計画支援業務とは、まさに設計と施工の狭間を埋める技術なのです。
また、現場で発生する問題は、工事工程に影響し、現場が困窮することがあります。大切なのは工事を止めないよう、速やかに対応、協力することで、経験や知識だけでなく、応用力、発想力が要求されます。時には、設計者と現場管理者の間に立ち、調整役を演じながら問題解決を図ることもあります。

一つの建設現場で生じる検討事項は、大規模な建築物であれば200~300項目にも及び、豊富な知識と発想力がなくてはこれに対応することができません。アルテスの施工検討チームは、困った時に頼れる、建設現場の知恵袋的存在として機能しています。